オーパス・ワン・ワイナリー は、カリフォルニア州ナパ郡にあるワイナリーである。
ワイナリーは、フランスの名門「シャトー・ムートン・ロートシルト」のフィリップ・ド・ロッチルト男爵と、ナパを代表する「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」のロバート・モンダヴィによる米仏共同の画期的なジョイントベンチャーとして、1978年に設立されました。
同社が唯一生産している「オーパス・ワン」は、ナパが世界に誇る繊細な最高品質の超一級品として、日本でも高い知名度と絶大な人気を得ています。
オーパスワンとは音楽用語で“作品番号1番”のこと。
「一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなもの」とロスチャイルド男爵によって命名され、ラベルにはモンダヴィとド・ロッチルト男爵2人の横顔とサインが描かれています。
フランスとアメリカを代表する2つのワイナリーがリリースした、このカリフォルニアワインは今やカリフォルニアワインの最高峰と呼ばれています。
2010年ヴィンテージは、いつまでも寒い春、季節外れの雨、そして驚くほど涼しい夏と異例の条件が揃ったヴィンテージとして後々まで記憶に残るだろうと言われています。
涼しい気候であったため、他のワイナリーは葉を刈り込み果実に日光によく当て、成熟を促していましたが、オーパス・ワンでは、同じく涼しい気候であった2009年の経験を活かし、あえて除葉をしないという難しい決断を下しました。
その後8月末と9月1週目の熱波の際には被害を抑え、結果的に基準に見合う品質のブドウを充分に得ることができました。
2010年ヴィンテージは、パーカーポイントで過去最高評価となる96点をマークしました。
オーパス・ワン アメリカ・ナパ・ヴァレー 2010年 カベルネ・ソーヴィニヨン84%、 カベルネ・フラン5.5% メルロー5.5% マルベック1% プティ・ヴェルド4% 赤 750ml ● ● ● ● ● 辛口 中口 甘口 ● ● ● ● ● ライト ミディアム フル ブラックベリー、バラの花、チョコレート、エスプレッソなどが入り混じったフルーティーでナチュラルなアロマ。
ビロードのよに滑らかなタンニンにミネラルが寄り添い、シルキーな質感が口中に広がります。
あくまでも上品な酸がダークフルーツの果実味を一層引き立て、酸、タンニンともに充分であるため、長期熟成が期待できます。
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